毎年この時期には、入社1年目を迎える新入社員のインタビューが恒例となりました。今年は、積算技術支援業務に携わっている髙井龍馬さんと、監督支援業務に携わっている松下拓郎さんのおふたりにお話を聞きました。

　　　　

タウトク）「フジみらい」に入社しようと思ったきっかけを教えてください。

右：髙井 龍馬（23歳、阿南工業高等専門学校 専攻科卒）

私は阿南高専で行われた合同企業説明会で、フジみらいのブースを訪問したことが大きなきっかけになりました。
毎年、高専の説明会には県内外の大手建設会社や、有名な建設コンサルタント会社の方がたくさん来られています。最初はフジみらいのことを知らなかったのですが、業務説明の中で「発注者支援業務は縁の下の力持ち」という言葉を聞いて、「かっこいい！」と強く印象に残ったのを今でも覚えています。

その後、フジみらい本社で開催された個別会社説明会にも参加しました。会社の雰囲気がすごく良く、社員同士のコミュニケーションが活発だと感じました。就職先は長く働く場所になるからこそ、「人間関係」を重視して会社選びをしていました。それでフジみらいに決めました。

左：松下 拓郎（20歳、徳島科学技術高等学校 建築学科卒）

私は、父の知人の紹介でフジみらいを知りました。発注者支援業務という仕事を教えてもらい、「そんな仕事があるんだ！」と興味を持ちました。父の知人の方から「職場の雰囲気が良く、働きやすい環境」と聞いたのが一番の決め手ですが、仕事の内容に興味を持ったことも大きいです。公共事業に発注者側として関われることにも魅力を感じました。

タウトク）入社すぐの研修では、どんなことを学びましたか？

松下：ビジネスマナーやパソコンスキル、土木の基礎などを教えていただきました。資料作成業務の基礎研修や現場見学等もあり、配属前に実際の仕事の内容に触れることができたのも良かったです。
私は昨年の8月1日から、藍住町にある国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所 旧吉野川出張所で、工事監督支援業務に従事しています。先輩に指導していただきながら自分に出来ることを一つずつこなしています。

髙井：研修ではCADもしっかり教わりました。配属後すぐに図面に関わる仕事に就き、研修で学んだことが即実践できて、とてもありがたかったです。
私は吉野川・那賀川全域の工事の積算をする部署に配属されました。積算とは工事の費用を積み上げ、算出する大切な仕事です。今は先輩について指導してもらいながら、仕事を覚えています。

タウトク）職場にはどんな先輩がいますか？

髙井：優しい方が多いです！ 「優しい」と「甘やかす」は違うと思うのですが、フジみらいには、自分のことを思ってより良い成果が出せるように改善点をアドバイスしてくれる優しい先輩が多いです。
特に今は坂本さんと新居さんにお世話になっていて、いろいろな話をしてくださいます。先輩方の大変だった苦労話などを聞くと「自分も頑張ろう！」という気持ちになります。

松下：何か質問したら真摯に指導してくれますし、仕事の進め方や考え方で尊敬できる先輩が多いです。自分が目標にしている先輩は、一番近くで仕事をしている上浦さんです。いつか上浦さんと対等に仕事ができるようになりたいです！

タウトク）江﨑社長とも交流はありますか？ 社長はどんな存在ですか？

松下：8月の配属後すぐに、新卒メンバーを食事に連れて行ってくれました。そのときは恋愛トークで盛り上がりました（笑）。江﨑社長は、良い意味で社長らしくないです。「社長」という存在は、近寄りがたいイメージを持っていましたが、江﨑社長はすごく親身に、気さくに接してくれます。

髙井：全体会議のときや本社に寄ったとき、顔を見ると必ず声をかけてくださいます。すごく話しやすい社長です！

タウトク）入社1年目のおふたりから見た「フジみらい」は、どんな会社ですか？

髙井：先輩たちは優しくて、よく声もかけてくださり、働きやすい会社です。入社後すぐの研修のおかげで社会人になった自覚が湧き、「やっていけるかなぁ」という不安を取り除くことができました。

松下：最初は分からないことだらけでしたが、研修や業務を通じて、少しずつ「仕事」の意味が分かってきました。人を育ててくれる会社です！

タウトク） 「フジみらいのココが好き！」をひとつ挙げるなら？

髙井：社員同士の仲の良さです！

松下：社員の人柄ですね。配属後は本社から離れて仕事をしていますが、月1回の全体会議で本社に来たときには、久しぶりに会う先輩たちがすごく優しく接してくれます。

タウトク）現在就職活動中の学生さんにアドバイスをお願いします。

髙井：私は「人間関係」を一番に考えて就職先を選びました。「自分は何を一番大切にしたいのか？」を考え、その思いを強く持っていろんな会社を訪問すれば良いと思います。

松下：フジみらいのことを教えてくれた父の知人と出会わなければ、今ここにはいませんでした。人の縁があってフジみらいに入社することができました。これから就職活動をする学生さんも、人とのご縁を大切にしてほしいです。

タウトク）これからの目標は何ですか？

松下：尊敬する上浦先輩と対等に仕事ができるようになることです！ 自分は上浦さんのように経験も知識もありませんが、まずは上浦さんの良いところをすべて学んで、仕事の中で自分らしいスタイルに変えていくことが出来ればいいなと思っています。

髙井：今はまだ先輩から仕事を教わる身ですが、将来は、「技術者を育てられる技術者」になりたいです！ まずは、後輩ができたら先輩に教えていただいたことを後輩に伝えていきたいです。

タウトク） この4月には、7名の新入社員が入社されると聞きました。先輩として後輩たちにエールをお願いします。

松下：私自身も右も左も分からないところから先輩が指導してくださり、そのおかげで少しずつ仕事ができるようになりました。だからこそ、先輩たちが私にしてくれたことをしてあげたいです。私自身もまだまだ勉強中なので、後輩に負けないように頑張ります！

髙井：はじめのうちは分からないことがたくさんあります。いろんな先輩から話を聞いて、自分の力にしてほしいと思います。歳が近い先輩には何かと相談しやすいと思うので、私自身が何でも相談しやすい人になれるよう頑張りたいです。

タウトク）ありがとうございました。先輩たちのような技術者を目指して頑張ってくださいね！