株式会社フジみらい

これまでにバンドやeスポーツなど、業務外でフジみらいの社員同士のつながりをご紹介してきましたが、今回はサークル活動のひとつ、ランニング部の皆さんの活動に迫ります。
10人を超える社員が所属するランニング部の中から、今回は代表して6名の方にお話を伺いました。

タウトク)ランニング部発足のきっかけを教えてください。

須鎗 隆(河川技術部 技術2課 課長/本社勤務)

私たち社員の多くは、徳島県内の国土交通省の事務所や出張所等で発注者支援業務に従事していて、普段、他部署の社員と顔を合わせる機会が少ないです。そこで、2年前に社員交流の一環としてサークル活動を充実させようという話になりました。
ちょうどそのタイミングで「第1回エフエム徳島リレーマラソン」が開催されるとの情報をキャッチし、走れそうな人に声をかけてメンバーを集めたのがきっかけです。

リレーマラソンとは1チーム3人~10人でエントリーして、みんなでタスキを繋ぎながら42.195kmを走り切るレースです。2019年2月に開催された「第1回エフエム徳島リレーマラソン」の記録は、3時間24分19秒879で総合順位は90位でした。翌年の1月には「国営讃岐まんのう公園リレーマラソン」に出場し、3時間17分36秒813で総合順位61位、2月に「第2回エフエム徳島リレーマラソン」に出場し、3時間19分55秒235で総合順位76位の記録を収めました。

相原 由香里(事業管理部 総務課・経営企画課 課長/本社勤務)

「第1回エフエム徳島リレーマラソン」参加以前にも伏線がありまして、当社は2016年2月にマリンピア沖洲に本社事務所を移転しました。そのときに「マリンピア内を走る阿波吉野川マラソンに出たいよね」って話で盛り上がって、その年の大会には社員3名が出場しました。私と坂東部長もボランティアで参加しました。それが、フジみらいとして申し込んだ初めての大会です。

タウトク)ランニング部に参加して良かった!と思うことを教えて下さい

鶴羽 椋(河川技術部 技術2課/那賀川河川事務所 長安口ダム勤務)

僕はリレーマラソン自体初めての経験でした! マラソンは1人の孤独な戦いというイメージがありましたが、みんなでタスキを繋ぎながら42.195kmを走破するリレーマラソンは、会社の仲間同士で助け合いながら走れて想像以上に楽しかったです!

上遠 奈々(事業管理部 総務課/本社勤務)

大会や練習のときに、普段話せない他部署の方と話ができるのが楽しいです。鶴羽さんの言う通りマラソンは己との戦いというイメージがありますが、リレーマラソンはみんなで協力しながら走るので「みんなの足を引っ張らないようにしないと…!」という気持ちが自然と芽生え、自分のベスト以上の力が出せます。

吉岡 荘真(河川技術部 技術1課/徳島河川国道事務所 防災課勤務)

僕は2回目のリレーマラソンが開催される10日くらい前に、相原さんに「荘真ももちろん出てくれるよね!」と、半ば強制的にお誘いいただきました(笑)。
10年くらい運動をしていなかったので、最初は2kmも走れませんでした。でも、大会では4.5kmを走らなければならないので、短い期間でしたが毎日走って、どうにか走れるようになりました。リレーマラソンへの参加がきっかけになって運動不足も解消され健康になったと思います!
昨年2月の大会出場を最後にコロナの影響で大会も中止になったため、練習することも無くなってしまい、残念です。

三森 迅(事業管理部 情報システム課/本社勤務)

私はもともとランニングが日課でしたが、1人で走るのはいつも孤独でした(笑)。でも、ランニング部に入って孤独から解放されました! 1人で走るよりもみんなで走る方が競争心も湧くので記録も伸びるし、ワイワイ楽しいです!
リレーマラソンのアンカーはいつも社長と決まっています! 新卒で入った私も社長と肩を並べて走ったり笑ったりできる会社で、こういうところはフジみらいらしい社風なのかなと思います。

相原:私は前職の時からマラソンはしていましたが、周りに走っている人もあまりいなくて会社のみんなで大会に出場しようという雰囲気にはなりませんでした。企業で同じユニフォームを着て走ったり応援したりする人たちを見て、羨ましく思っていました。
フジみらいに転職して、バンドやソフトバレーなど社員がプライベートで集まって楽しんでいる社風を見て、「ここなら会社のみんなでチームを作って大会に出場できるかも!フジみらいで参加したい!」と思ったんです。

ランニング部ができて、リレーマラソンに参加して私の理想に一歩近づきました。最初のリレーマラソンのときは女性参加者は私だけでしたが、それから上遠さんを筆頭に前田さんや村部さんなど女性社員も増えてきて、嬉しいです!

鶴羽:私はフジみらいに入社してすぐの頃、須鎗さんに誘われて参加しました。ランニング部に入ったことで、どんどん仲間の輪が広がっていきました! 入社して間もない人にも「スポーツやってたなら、走れるよね!走ろう!」と気軽に誘ってくださるので、参加しやすかったです。

須鎗:実は、私はリレーマラソンには特別な思い入れがあります。私が発注者支援業務の技術員として国土交通省の那賀川河川事務所で勤務していた頃、事務所のチームで5年間毎年リレーマラソンに参加していました。「いつかフジみらいのチームでこの大会に出たいな」と思っていましたので、「第1回エフエム徳島リレーマラソン」にフジみらいチームで参加できたときは、長年の願いが叶ってとても嬉しかったですね。

それから、私はお酒が好きなんですが、リレーマラソンではみんなでゴールを目指して走って、ゴールしたときは大きな一体感が生まれます。その勢いのままみんなで打ち上げに行くのがものすごく楽しいんです。

上遠:早くコロナが終息して、また大会に出たいですね。今度はみんなで仮装して走りたいです(笑)。

タウトク) それでは最後に、今後の目標を教えてください。

三森:リレーマラソンで上位に食い込んで、みんなで「よっしゃー!」て言いたいです(笑)。

鶴羽:僕はずっと野球をしているんですが、現役の頃は1.5kmを4分台で走っていました。今は6分台なので、まずは5分台を目指します。それからリレーマラソンではみんなで少しずつタイムを縮めて、3時間10分を切りたいですね。

上遠:運動不足解消のためにジョギングを始めて、阿波吉野川マラソンやリレーマラソンに参加してきましたが、今はなかなか走れていません。まずは走る習慣を取り戻します。コロナ禍でもランニング部を存続させたいので、まずは自分から走ります!

吉岡:僕は自分から走る気はほぼありませんが…(笑)、須鎗さんや相原さんに誘われたら考えます!
今は若い頃と違うことを痛感しています。若いときは1.5kmを5分台で走っていましたが、今は7分台。もしまた走るのであれば、6分台をキープしたいです。あと、江﨑社長には絶対に負けません(笑)。社長も確か7分台だったと思います。上遠さんもライバルです!

相原:最近トレーニングしていないので、まずは走ります(笑)。ランニング部なのに目標が「走る」ってどうなの、と思われるかもしれませんが…(笑)。

走ると健康になるし、他の部門の人とも繋がりが生まれます。マラソンに限らず、今後は会社のみんなが健康になれる取り組み(フジ健康宣言)をスタートさせたいと考えています。みんなが楽しく参加出来て健康増進にも繋がる機会を作っていけるようにしたいです。

須鎗:リレーマラソンに参加している他の会社さんは、お揃いのユニフォームで走っています。まずはフジみらいのTシャツを作って、またみんなで大会に出場したいです。
ゆくゆくは、就職活動中の学生さんに「リレーマラソンに出ているフジみらい」と言ってもらえるほど知名度アップできるよう頑張りたいと思います!

タウトク) 皆さん、今日はありがとうございました。また大会出場の機会があれば、応援に駆けつけます!

  • 2021年3月号

    社員のつながり

    走ることをきっかけに部門・世代も超えて、社員交流が活発に!

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