株式会社フジみらい
人事企画課 採用担当 桟敷(サジキ)/村部
〒770-0873 徳島市東沖洲一丁目6番地1
recruit@fujimirai.co.jp
TEL 088-664-7077
「PUBG Mobile」とは全世界で6億人のユーザーがいるオンラインゲームで日本では1000万人以上がダウンロードしています。
2020年11月8日、111社の企業が参加して行われた「PUBG Mobile 企業対抗戦2020」において、フジみらいが見事日本一の成績を収めました。大会はオンラインで中継され、8000人がリアルタイムで視聴していました。今回はフジみらい社員が「PUBG Mobile」をどのように楽しんでいるか、また、大会当日の様子についてメンバーに話を伺いました。
メンバー紹介
(左上)隊長・板東 勇作さん(37 歳)プレイヤー名【BPH〆たま】/新事業推進部 建設技術支援課
(中央)土橋 勇二さん(30 歳)プレイヤー名【TOP1 ヽRoute66】/河川技術部 徳島河川調査課
(右上)角野 十夢さん(23 歳)プレイヤー名【BPH〆TOMY】/建設技術支援課 技術二係
(左下)副隊長・喜多 薫さん(32 歳)プレイヤー名【BPH〆North】/新事業推進部 新事業推進室
(右下)上遠 紘太さん(23 歳)プレイヤー名【BPH〆チャンプ】/監督技術部 監督JV
タウトク)「PUBG」はどんなゲームか、また皆さんがこのゲームを始めたきっかけを教えて下さい。
土橋: 「PUBG Mobile」はバトルロワイヤルゲームで、最大100人のプレイヤーが同時に参加でき、最後の1人になるまで戦い抜くゲームです。最初は私一人がPUBG をやっていて、1年前から板東さんもPUBG を始めたのをきっかけとして少しずつみんなに広がっていきました。今では若手を中心に20人を超える社員が楽しんでいます。毎日平均10人くらいがログインし、ボイスチャットをしながら技術を高め合っています。社員間交流やコミュニケーションツールの一つになっています。
上遠: このゲームにハマった理由は単純にゲームがおもしろいからだけではなく、たくさんの社員と交流ができるからです。ボイスチャットで日々のことを何でもざっくばらんに話せるのが魅力です。
タウトク)では、今回優勝した「PUBG Mobile 企業対抗戦2020」について、当日の様子や勝因を教えて下さい。
板東: 企業対抗戦は予選と決勝がありました。5グループに分かれて予選を戦い、上位4チームが決勝に進出します。今回は予選突破も厳しいと思っていましたが、全員がいつも以上の力を発揮できました。程よい緊張感が良かったのかもしれません。
角野: 土橋さん以外は大会に参加するのは初めてでしたが、土橋さんが的確な指示を出してくれて、チームがまとまりました。ちなみに、土橋さんのもう一つの顔は「TOP1」という日本で名の通ったPUBGで有名なチームの副隊長です!
喜多: PUBGは世界的に人気のあるゲームです。プロとして活躍しているチームもたくさんあります。今回の企業対抗戦はアマチュアのみの参加でしたが、みんなすごく上手い。プロレベルで通用する人もたくさん参加していました。この状況の中「いかに初心者でも戦えるか?」を土橋くんが考えて、優勝まで導いてくれました。
企業対抗戦ではチーム力も十分に発揮されたと思います。普段の人間関係が良好でそれがプレーにも反映されたこと、また、それぞれが自分の役割をきっちり果たしたことが相まって日本一を勝ち取ることが出来たと思っています。
板東: 40歳手前になって、こんなに熱くなれるんだ!と思いました。優勝したときは喜びが爆発して、みんなで喜びを分かち合いました。
上遠: 私はアームレスリングで日本チャンピオンになった経験がありますが、正直そのときよりも嬉しかった(笑)! みんなで勝利の喜びを分かち合えるので、チームプレーは楽しいですね。
土橋: 試合後は他の会社の人たちからたくさんフレンド申請をいただきました。今は大会で知り合った他のチームの人たちとも一緒にゲームを楽しんでいます。吉本興業のチームの方からもツイッターで「またやりましょう!」と連絡をいただきました。
喜多:優勝後に会長に連絡すると、みんなが集まっている場所まで駆けつけてくれました。「ゲームであれ何であれ、日本一になるのはスゴイ!」と喜んでくださいました。
タウトク)今回、会社の名前を背負って大会に参加しましたが、大会を通じてどんな相乗効果が生まれていますか?
江﨑社長: 喜多くんから事前に会社として大会にエントリーしても良いかと聞かれたので、了承しました。許可した理由は「仕事はもちろんきちんとして、オフもみんなで楽しめる会社にしたい」と考えてのことです。でも、まさか優勝するとは思っていなくて、優勝後の反響は想像以上でした。
優勝特典として、企業対抗戦後に会社PRをする時間をいただきましたが、そこでチームのみんなが求人の募集をしてくれました。会社の広報まで担ってくれて、とても嬉しく思いました。当社では土木の技術者が不足しています。これは当社に限ったことではなく、建設業界全体で言えることです。このゲームを通じて当社のことや業界のことを全国に発信してくれました。
喜多: 他にも優勝特典として、期間限定でゲーム内でフジみらいのロゴ入り看板が立ち上がりました。当社のことだけではなく、徳島県のことも全世界にPRできたと思います。県外の方から「徳島県ってどこにあるの?」とよく聞かれるので、徳島県の認知度向上にもなっていると良いのですが。
タウトク)PUBG を通じて、仕事で活かされていることはありますか?
土橋: 当社は社員の勤務場所がそれぞれ異なるので、普段はなかなかコミュニケーションを取る機会がありません。でも、このツールでコミュニケーションが取りやすくなったように思います。ゲーム内で「初めまして」という人もいます。コロナ禍で懇親会や月に1回の全体会議をやりづらい状況が続いています。このような状況下で、オンラインゲームは新しいコミュニケーションの形を作っていると感じています。
喜多: 人と人の繋がりを作る効果が大きいです。ゲームをしていると自然と性格が出ますので、職場ではなかなか見せない一面も見えて、お互いをより深く知ることが出来ているように思います。
板東: 常々ゲームを通じて交流を図っていますので、何か困ったり、悩んだりしていることがあれば仲間同士ですぐ気づくことが出来ます。それでお互いフォローし合ったりしているので、直接会えなくてもみんなとの距離を近くに感じます。
タウトク) では最後にこれからの目標を教えて下さい。
角野: これからもみんなでワイワイ楽しめたら良いですね。その中でもっと高みを目指せたらいい。今回は土橋さんにおんぶに抱っこだったので、もっとスキルアップしたい。そして、また大会に出て、会社のことをPRしたいと思います。
板東: 来年も大会があれば連覇を目指したいです!
喜多: 徳島県がeスポーツに力を入れているので、私たちに出来ることがあればぜひ協力したいです。初対面でも同じゲームをしていたらすぐに打ち解けられるので、社内の社員間コミュニケーションが活性化するツールとしてもっと役立てば良いなと思います。ゲーム人口が社内でも県内でももっと増えて、徳島からeスポーツを普及させたいと思います。
タウトク)ありがとうございます!
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