株式会社フジみらい
SERVICE
発注者支援業務

発注者支援業務

発注者支援業務は、「民間で出来るものは民間へ」という国の施策により平成18年に誕生しました。
私たちは、国土交通省などの官公庁が日常的に行う行政の業務への技術支援を、準公務員の立場として行っています。行政(官公庁)と民間企業(建設コンサルタントや工事業者)の間に立ち、双方をつなぐ役割を果たし、公共事業を円滑に進めるサポートをしています。
私たちは「発注者支援業務」を通じて、地域や人々の暮らしを守り、地域と社会に貢献しています。

WORKING FIELD働くフィールド

河川

「水の都」と言われる徳島の水資源は実に豊かです。潤沢な水資源は、生活用水や工業用水などの利水として活用され、私たちの生活を支えています。その反面、日本三大暴れ川として四国三郎の異名を持つ吉野川や、記録的短時間大雨で全国トップの記録を出した那賀町・海川は、那賀川の上流に位置します。これらの河川は、ひとたび台風や豪雨に見舞われると私たちの生活を脅かす存在にもなり得ます。
国土交通省では、国民の生命・財産を守り、暮らしを支えるための治水として河川の整備(築堤事業、地震・津波対策事業、ダム・自然再生事業等)、維持・管理を進めています。私たちの仕事は、国が進める河川整備事業を、行政側の立場で円滑に遂行するサポートを行っています。官公庁のお客様とともに徳島の河川を「未来」へと受け継ぐ、それが私たちの使命です。

道路

道路は、人々が便利な暮らしを築く基盤となっています。新しい道路が1本通ればそこに店や家が増え、人が移り住み、街が広がっていきます。その地で地域や産業が活性化し、地方の過疎化を食い止めることにも繋がります。また、道路網の構築により渋滞の緩和や交通安全対策が図られることで、利便性・快適性を高めて地域の人が安心して暮らせる社会インフラを構築します。
国土強靭化を掲げる国の施策により、道路においても地震・津波対策が施され、地方の中心都市の効率的な連携や、南海トラフ地震発生時の緊急輸送道路の確保として「四国8の字ネットワーク」事業が進んでいます。「命の道」とも言われるこの新しい道路が完成すれば、四国全県が繋がり、私たちの暮らしがさらに豊かになり、地震や津波への備えも期待できます。
私たちはこうした国が進める国内でも有数の道路事業に、発注者側の立場として関わることで「新しい道路をつくる」という地図に残る仕事に携わっています。より良い徳島の暮らしと安全を守るために、責任感と誇りを持って業務に臨んでいます。

OUR WORK私たちの仕事

プロジェクトは、企画、調査・計画、用地取得、設計、工事、メンテナンスなどのステップを踏んで進めていきます。一人ひとりの個性を活かすとともに、互いに連携するパートナーシップを大切にすることで、想いを確かなかたちに変えていきます。

WORK FLOW

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公共事業の仕事の流れ

  • 1企 画
    国の基本的な施策・広域的な計画、プロジェクトに関する企画・調査、関係機関との調整等を行います。
  • 2調査・計画
    事業のために必要な調査や計画立案・関係機関との調整、地域の方々への説明を行います。
  • 3用地取得
    事業実施のために必要な土地の取得や、それに伴う建物等の移転補償の協議などを行います。
  • 4設 計
    工事現場の様々な条件を考慮し、デザインや経済性、工法の選定等を検討。詳細な設計を行い、工事費用を算出します。
  • 5工 事
    工事が設計図書などに基づいて施工されているか、要求した性能・仕様を満たしているか、監督や検査を行います。
  • 6維持管理
    施設が機能を十分に果たすよう整備・点検・補修等、メンテナンスを行います。河川・道路の利用に関する許認可業務を行います。

発注者支援業務の仕事の流れ

技術資料作成等業務技術資料作成等業務積算技術業務技術資料作成等業務工事監督支援業務公物管理補助業務

技術資料作成等業務

予算要求及び事業計画立案に関する資料作成、地元説明及び関係機関等への協議資料作成、事業評価に関する資料作成、発注業務・工事に関する資料作成等を行います。

工事監督支援業務

工事の契約の履行に必要な資料作成等、工事の施工状況の照合等、地元及び関係機関との協議・調整に必要な資料の作成、工事検査の臨場などを行います。

積算技術業務

積算に必要な現地調査、工事発注図面及び数量総括表(数量計算書)の作成、積算資料作成、積算システムへの積算データ入力等を行います。

公物管理補助業務

河川巡視支援、河川許認可審査支援、ダム管理支援など、河川や河川施設、ダムなどの適切な利用のために管理・点検、必要資料の作成等を行います。