2024.06.24

令和6年新卒4社合同研修を行いました

新卒4社合同研修は「若い技術者を採用・育成し、建設業界の活性化や魅力づくりにつなげていきたい」という同じ志を持った各社が、強みを活かし弱みは補い合いながらお互いが成長できるよう、とのご縁で続いてる研修です。『佐々木建設株式会社』『喜多機械産業株式会社』『株式会社亀井組』『株式会社フジみらい』4社が順番にもちまわりで各社の特色を活かした内容で実施しています。

最後の4回目はフジみらいでの研修。

フジみらいの掲げるスローガンの１つに「心と技術」があります。「技術」は経験や勉強から自己研鑽していくもの。しかし「心」＝人間性の部分は人と接し対話やコミュニケーションをとりあうなかで育てていくもの。今回は特にこの「心」の部分にフォーカスし、午前・午後の2つのワークにグループで取り組んでいただきました。

午前の「コミュニケーションゲーム」は新聞紙など限られた素材・道具をつかいグループで１つの強い橋を組み立てるワーク。どんな構造が強いか相談し、協力して制作します。橋にかけたカゴに缶ジュースを乗せて、他のチームよりたくさんの本数の負荷に耐えたチームが優勝、というゲーム。

橋が完成しジュースを乗せる瞬間は緊張感にあふれ、楽しくも本気の戦いが繰り広げられました。

午後は「新入社員のあるべき姿（役割）」というテーマでグループディスカッションをおこないました。新卒の皆さんは入社して2カ月。会社の環境や人にも慣れてくる頃だからこそ、現状の姿・それによって起こる問題点・改善策を討論することにより、みずからの姿を客観視して、社会人としてふさわしい姿を目指していきます。