5月8日に、この春入社した新卒・中途採用 新入社員研修の一環として、一級河川であり、我々の業務に深く関わりがある吉野川の研修を実施いたしました。
吉野川河口から基準地点のある阿波市・岩津までの吉野川流域の下流エリアの
河川管理施設や水防施設、堤防回りの設備や支川など、
現地見学をしながら解説を聴きました。
参加者からも、感想や質問などが飛び交い、有意義な研修の時間となりました。
吉野川河口から、石井町の河川防災ステーションや排水施設、各所にある樋門・水門、
270年以上の歴史がある第十堰、デ・レーケ堰堤、宮内川ダム、善入寺島などを巡りました。
実際の設備や地域を見学することで
自然の豊かな恵みを私達に提供するとともに、
古くから甚大な洪水被害を起こしてきた吉野川の歴史を感じ、
治水に携わる方々の日々の努力の積み重ねによって
吉野川流域の暮らしの安全が守られていることが実感できました。