当社では2年前から配属後の新卒社員に向けて、 月に1回本社に集まって研修を実施しており、理念の浸透・入社時研修の振り返り・同期とのつながりづくり・ 資格取得支援を目的としています。
10月13日に実施した本社研修では、阿南工業高等専門学校名誉教授の湯城豊勝先生にお越しいただき『分かりやすい建設入門』と題して建設や土木について実験を交えた講義をしていただきました。
「川幅が流速にどのような変化をもたらすのか」という実験では、実際に水を流して水の量や流れるスピードを計測しました。仕事の中で得た知識が実験をとおしてより具体的な知識としてアップグレードされ、学ぶことの楽しさを感じてくれました。
最後に湯城先生から、「自分の強みは存分に発揮してもらい、苦手なことにも興味をもってたくさんの知識をもった技術員になってほしい」という言葉を送ってくださいました。
社会人になって6ヶ月。慣れない環境の中で、自分なりに日々の業務や先輩社員と向き合いながら頑張る新卒社員の成長を感じる研修となりました。これからも同期とのつながりを大切にし、次の世代を担う技術員として大きく成長してくれることを楽しみにしています。