2022年3月21日にいよいよ開通する「E55 徳島南部自動車道 吉野川サンライズ大橋」。開通前にNEXCO西日本様が、地元の沖洲小学校６年生の児童の皆さんを招いてウォーキングイベントを開催するということで、当社もアテンド役としてご協力させていただきました。
NEXCO西日本様とは、昨年秋に沖洲小学校の総合学習を一緒に企画したご縁があり、今回のイベントにお声掛けいただきました（詳細については、以下リンクよりご覧ください）。
沖洲小学校の総合学習にご協力させていただきました | 株式会社フジみらい (fujimirai.co.jp)
吉野川サンライズ大橋の橋長は約1.7㎞。沖洲ICから料金所までの区間を、阿波しらさぎ大橋や眉山など周りの景色を楽しみながら歩きました。
高速道路を歩くこと自体、経験できることではないのでみんなワクワクしている様子でしたが、11月の総合学習では橋の構造や工事の特徴について学び、工事途中の現場を見学することも出来たので、一層興味深そうに説明に耳を傾けていました。
また、11月には壁高欄の鉄筋を止める部材「スペーサー」に、児童の皆さんが色とりどりに絵や文字を描き贈呈しました。そこで、NEXCOの担当者の方がスペーサーを取り付けた写真とともに「みんなのおかげでこの橋が完成しました」と説明すると、あちこちで笑顔がこぼれていました。
最後は料金所の前でクラスごとの記念撮影を行いました。復路はバスでUターンして、歩きでもバスでも新しい橋と高速道路を堪能しました。卒業式を目前に控えた児童の皆さんには、スペシャルなプレゼントになったと思います。一生の思い出に残るような今回のウォーキングイベント。「今度は家族と車で渡りたい！」「コロナがおさまったら、この道路を使って早くUSJに遊びに行きたい」と、それぞれ期待を寄せていました。
この橋の完成に携わった人は何百、何千人もいるはずです。沖洲小学校の児童の皆さんは、今回の総合学習があったからこそ、一人ひとりの仕事が結集してこれほど大きな土木構造物が完成したということを肌で感じたのではないでしょうか。
今回のウォーキングイベントを企画してお声掛けいただいたNEXCO西日本の皆様、本当にありがとうございました。開通おめでとうございます！そして沖洲小学校６年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます！
