国の河川事業を円滑に進めるために官と業者さんの橋渡し役
私は徳島河川国道事務所で河川担当として発注者支援業務に携わっています。「河川の仕事」と聞いて具体的なイメージが湧く人は少ないと思います。簡単に説明すると、国が進める治水、利水、環境、地震・津波対策等の河川整備事業について、国土交通省の職員の方と関係業者の方の橋渡しをしながら行政の業務サポートにあたるのが私たちの役割です。
この仕事にはお客様や関係機関の方々とのコミュニケーションが不可欠です。ただ仕事をするだけでなく、普段の関わりの中で少しずつ関係を築き、意思疎通を図って業務が円滑に進むようにいつも意識しています。
お客様や業者さんからの「ありがとう」。やっぱり一番嬉しいです。
これまでに地域連携課と河川調査課の業務を経験しました。地域連携課では吉野川流域の自治体や住民の方との連携・調整等が主な仕事で、流域講座やイベントの企画・運営・広報等を担当しました。
河川調査課では水防係として、河川の氾濫や洪水時には、地域住民の方に正しく避難してもらうための警報や避難情報をいち早く正確に発信するための補助、河川整備計画の基礎となる水位や雨量・流量観測データ等の資料整理他、水位計の点検・修繕等の業務管理などを担当しました。現場では1年通して業務に関わるので、無事業務を終えた時や、お客様や業者さんからお礼を言っていただけた時には達成感を感じます。
今は後輩を教える立場です。この仕事は専門性も高いし、一度説明を聞いただけでは理解が難しいことも多いです。自分が新人の時に苦労したので、後輩には同じ思いをさせないように根気よく教えていきたいと思っています。
会長、社長との距離がこれだけ近い会社は珍しい!
当社は現場から問題提起したことに対して、全体で話し合ってくれます。会長、社長と社員の距離が近く、プライベートな話もしますし、社員が会社に対して意見があればそれを受けてくれます。当社と同じような規模の会社で若手の意見まで拾ってくれる会社は、他にはなかなかないのではないでしょうか。
また、社内サポートが手厚いです! 現場でシステムや技術面等の問題があればすぐに相談に乗ってくれるし、対応も素早くて助かっています。