株式会社フジみらい

今月号では、電気通信関係の業務に特化した発注者支援業務に携わる小橋さんと松田さんが登場してくださいました。フジみらいが徳島河川国道事務所の電気通信関係の業務を受注したのが、今から3年前。その初期から業務に携わっているというお二人に色々と質問を投げかけてみました。

タウトク)今担当している業務の内容を教えてください。

小橋雅紀さん(38歳)鳴門市出身、平成28年中途採用で入社(写真左)

私たちは国土交通省 徳島河川国道事務所の防災課にて、電気通信関係の発注者支援業務に携わっています。
発注者支援業務とは、発注者である国土交通省の職員の方と工事や業務を行う民間業者の方との間に立ち、双方をつなぐ役割を果たし、公共事業が円滑に進むようにサポートする仕事です。

松田凌雅さん(25歳)徳島市出身、平成31年中途採用で入社

具体的には、河川や道路の電気通信設備の新設・更新に関わる業務や工事を担当しています。
私たちの業務では、業務発注や工事発注にあたっての技術資料作成等業務、積算技術業務、工事監督支援業務までひと通りのことを行うので、それに即した知識やスキルが求められます。

小橋:電気通信設備の種類も多種多様です。一般の方に馴染みがあるとすれば、道路やトンネルなどの照明、道路情報表示板、CCTVカメラなどでしょうか。
例えば、CCTVカメラにもいろんな役割があります。土砂災害の恐れがあるのり面や擁壁の監視、積雪や凍結による交通状況の監視、越波災害の恐れがある堤防や護岸の監視、アンダーパスの冠水の監視など、目的ごとに必要な場所に設置しています。

タウトク)お話を聞くだけでもおふたりの仕事が、地域の基盤づくりの一端を担っているということが伺えます。
では、直近ではどのようなお仕事を担当されましたか?

小橋:私はサブリーダーという役割なので課内の業務の進捗管理や、みんなが工事の遂行に集中できるよう、こまごまとした調査業務を一手に引き受けています。また、突発的に発生する案件も私が対応しています。つい先日も管理技術者から指示を受け、電気通信設備の更新計画案の資料を作成したところです。

松田:私は担当工事の工程管理と、工事を進める上で必要な関係機関との調整等を行っています。今は日和佐道路の美波ゆめトンネルの照明LED化工事に携わっています。最近は照明のLED化が特に進んでいます。

タウトク)仕事に携わる上で特に大切にしていることは何ですか?

松田:一番は人間関係です。発注者支援業務は国交省の職員さんと工事を行う業者さんを繋ぐ仕事ですから、人間関係ができていれば仕事もスムーズに進みます。これからもっともっとコミュニケーションを大事にして、明るい職場づくりに取り組んでいきたいです。

小橋:私は32歳から6年間ずっと筋トレに励んでいるのですが、筋肉がついたことで不思議と自信がつきました。あくまで持論ですが、筋肉があれば仕事もできるようになる(笑)! スキルもついてきます! しかも、筋肉ネタが職員さんや業者さんとのコミュニケーションのきっかけにもなっています。ですので、若い子たちにも常々「筋トレしよう!」と言っています(笑)。

筋トレに目覚めてから仕事への取り組み方も変わりました。ジムに通う時間を確保するために、仕事のパフォーマンスは保ったまま限られた時間の中でどう業務を進めていくかと考えたとき、必然的に仕事を効率よく進めるようになりました。
今は、官公庁でも働き方改革が推進されています。仕事は集中してしっかり取り組み、プライベートはプライベートでしっかり楽しむ。後輩たちにもメリハリをつけて働いて欲しいなと思います。

タウトク)小橋さんは、筋トレ一筋という前評判を聞いていましたが、その視点で仕事と繋げて語ってくださるとは想定外でした(笑)。
では次に仕事の魅力や、やりがいについて教えてください。

松田:R3年3月に四国横断自動車道の徳島沖洲IC-徳島津田IC間が開通しましたが、その区間の電気設備工事に携わりました。開通した時にはとても嬉しかったですし、これほど大きな道路事業に携われたことで自信にも繋がりました。
 私たちが扱うものは、土木構造物のようにスケールが大きなものではないかもしれません。道路照明ひとつを取っても、街全体で考えると「たかが1本」の照明です。でも、困っている地域の方にとっては「されど1本」なんです。今の仕事を通じて国交省の職員の方とともに、地域の方々にとって“住みやすい街”にしていく仕事に携われていること、良い方向に進む街の変化を直に見られることが魅力だと思っています。

小橋:国土交通省の電気通信の概要に「多様性のある地域を実現するためのハード・ソフトの基盤を形成すること」という一文があります。私たちの仕事の一番の命題は、ここだと思っています。
電気通信関係の業務を当社で受注して今年で3年目を迎えます。私は初年度からこの業務に携わっており、初年度は相当忙しかったのですが、今は後輩たちも育ちしっかり業務を回せています。そのおかげで私は楽させてもらっています(笑)。仕事しやすい環境になってきたのも魅力でしょうか。

タウトク) それでは、ここでお互いの印象を教えてください。

小橋:松田くんはカラダの線が細いので、もっと筋肉をつけてほしい(笑)。一緒に業務をするようになって3年目になりますが、未経験のゼロスタートからこれまで本当に頑張ってきました。筋肉も仕事も、伸びしろしかありません(笑)! 特に初年度はみんなが忙殺されていましたが、一番年下の松田くんが持ち前の明るさで課内の雰囲気を変えてくれました。感謝しています。

松田:小橋さんは筋肉のことばかり言うおかしな先輩ですが・・・(笑)。仕事では頼れる先輩です。ダメなところはダメ、良いところは良いとはっきり言ってくださるので、仕事がやりやすいです。身体を見てもお分かりだと思いますが、仕事にもストイックなので気になることはとことん調べて追求する方です。

タウトク)では、フジみらいはどんな会社ですか?

小橋:社員は良い人ばかりです。筋肉がついてくると、みんなが褒めてくれますし(笑)。また、ジムの法人契約を検討してくれているそうなので、それが実現するとかなり嬉しいです! ジム通いしている社員も増えていますので、みんな喜ぶんじゃないでしょうか。

松田:社員の仲が良いです。先輩・後輩関わらず話しやすいし、何でも相談しやすい環境があります。とても明るい会社だと思います!

タウトク ) 最後の質問です。これからの目標を教えてください。

松田:日々勉強を続け、先輩たちに少しでも追いつきたい。そして、この部署を引っ張っていける人間になりたいです。

小橋:2年後にボディコンテストに出場することです! そこに向けてカラダを仕上げていきます。筋トレを頑張れば、仕事のスキルも比例して上げっていくので、期待していてください!

松田:最後まで筋肉で締めますか(苦笑)。

タウトク ) 個性たっぷりのコメント、ありがとうございました(笑)。やっぱり、フジみらいの魅力は社員さん一人ひとりですね! おふたりとも目標に向かってぜひ頑張ってください!

  • 2022年9月号

    発注者支援(電気通信)

    電気通信の専門分野で“住みやすい街づくり”に貢献

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