株式会社フジみらい

フジみらいの社員は部門の枠を超えて、様々な趣味を通じてプライベートでも交流があります。そんな中で今回誌面を飾ってくれたのは、社員によるバンド「座☆Vandow」のメンバーです。協力いただいたのはギター&コーラス担当の坂東和代さん、ベース担当の笠井透さん、ギター担当の熊田常宏さん。結成のいきさつから活動歴、仕事についてもお聞きしました。

タウトク)社員バンド「座☆Vandow」結成のきっかけを教えてください。

坂東和代(ギター&コーラス)
当社は平成28年5月に、徳島市八万町からマリンピア沖洲に本社事務所を移転しました。それがちょうど会社創立40年という節目で、その翌月6月に社員のご家族も招待して祝賀会を開催することになりました。せっかくだからその祝賀会に向けて、社員バンドを結成してみんなの前で演奏しようということになりました。

笠井透(ベース)
フジみらいには楽器好き、音楽好きの社員がたくさんいて「みんなでバンドをしたら楽しそう!」と坂東さんが声を上げると、総勢13名のメンバーが集まりました。

熊田常宏(ギター)
ちなみにバンド名は初練習のときに決まりました。坂東さんの名前をもじって「ザ・バンドウ」にしようかと思ったんですが、アメリカのロックバンド「ザ・バンド」と間違われそうなので「座 ☆Vandow(ザ・ヴァンドゥ)」。☆は「つのだ☆ひろ」さんを真似ました(笑)。

坂東: 当初「座☆Vandow」の活動は祝賀会1日限りの予定でした。でもその年の冬に、熊田さんが黒崎楽器さん主催の「とくしま職場対抗バンドコンテスト」が開催されることを聞きつけて、「みんなで出よう!」と盛り上がって参加することにしたんです。バンドコンテストには人数制限があるので、選抜メンバーで出場しました。みんな所属部署や勤務地もそれぞれ違うので、スケジュールを調整しながら練習を重ねてコンテストに挑みました。

熊田: 当時演奏したのはスピッツのチェリー。ギターを始めて1 年足らずだった「坂東さんが弾ける曲!」で決めました(笑)。

坂東: 弾き語りが私の本来の姿ですから(笑) 。笠井さんと熊田さんは高校生のときからバンドをされていて、本当にお上手です!

笠井: 初めてのコンテストでは審査員特別賞をいただきました。「座☆Vandow」はヴォーカル、コーラス、ギター、ベース、ドラム、キーボード、サックスと多彩な構成をしているので、それも受賞できた理由のひとつだと思います。

熊田: 翌年の同じ大会では準グランプリをいただきました! 順調に成績を伸ばしていましたが、第3回のコンテストでは残念ながら入賞ならずでした。

タウトク)2月23日(日)に第4回目となるコンテストが開催されますが、ずばり今年の目標は?

坂東笠井熊田: もちろんグランプリ受賞を目指します!

熊田: 今年はクリストファー・クロスの曲を演奏します。

笠井: ヴォーカルの橋本さんはいつもは普通のおじさんなんですけど(笑)、歌声は透き通った優しいハイトーンボイスで、曲のイメージにぴったりです。またそのギャップがいいんです。

坂東: みんな仲も良いけど、バンドの練習のときはお互いに厳しい指摘もしています。特に熊田さんが厳しい(笑)。

熊田: いやいや、録音を聞いたら「自分もできてないやん!」というときもあります…。

タウトク)グランプリを目指して頑張ってください! ちなみに、コンテスト以外で演奏することはあるのですか?

坂東: 一昨年の6月に、マリンピア沖洲にある徳島新鮮なっとく市さんで社員と社員のご家族を招待してバーベキューパーティを開催しました。社員からのオファーもあり、みんなの前で二度目の演奏が実現しました! それがきっかけとなり、徳島新鮮なっとく市さんのオープン1 周年記念のときに「座☆Vandow」に声をかけてくださいました。コンテストやなっとく市さんでのライブの時は応援に駆けつけてくれる社員もいて、とても嬉しく思います。

熊田: 今年の3月4日には「座☆Vandow」として初めてライブハウスで演奏します。会場は徳島市栄町にある「P-Paradise」さん。皆さん、ぜひお越しください。

タウトク )活動の幅がどんどん広がっていますね! ちなみにみなさんどんな仕事をされていますか?

坂東: 私は役員でもあり、総務や新事業の管理者も兼務しています。経営や経理、働き方改革や法改正に向けての対応など色々と担当しています。仕事ではいつも笑顔を心掛けています。

笠井: 私は発注者支援業務の河川の管理技術者です。徳島河川国道事務所や各出張所で発注者支援業務に従事している社員たちの管理やサポートをしています。社員のみんなが働きやすい環境を作れるように力を尽くしたいです。

熊田: 私は発注者支援業務の現場技術員として徳島の道路事業に携わっています。若い社員に技術を継承しながら、そして刺激をもらいながら仕事に励んでいます。

タウトク )バンドの他にも、マラソンにソフトバレー、ソフトボール、登山、野球、フットサルなどのチームを結成しているとお聞きしましたが、仕事以外でも社員同士が関わり合える理由は何だと思いますか?

笠井: 自分が勤める会社ながらすごいなぁと思うのですが、フジみらいはどの社員も人柄がいい。プライベートの話もしやすい雰囲気だから趣味の話をしていたら「じゃあ、いっしょにやる?」という感じでどんどん広がっていくんだと思います。

坂東: バンドメンバーも仕事では直接的な関わりが少ない人もいますが、仕事以外でもいっしょに何かすると楽しい人ばかりだから自然と集まるのでしょうか。

熊田: 結局みんな寂しがり屋なんちゃうん?(笑)。まぁそれは冗談として、本当に気のいい人ばっかりです。

坂東: 当社の採用基準は人柄重視。どんな仕事もコミュニケーション力を問われることが多いとは思いますが、当社は特に「明るく会話ができる人」というのが採用でも大きなポイントのひとつです。未経験で入社して、ゼロから技術を培っている若い社員もたくさんいます!

熊田: その基準で採用しているからか、人のことを思いやれる、気遣いができる人が多いんでしょうね。

坂東: 周りの人がギスギスしていたら、人って悪い部分が出てくると思うんです。でも、周りのみんなが温かい雰囲気だからこそ、相乗効果で自分も優しい部分がどんどん出てくるのかなと私は思います。

タウトク )それでは最後の質問です。みなさんにとって「フジみらい」はどんな会社ですか?

熊田: そうですね、強いて言うなら不思議な会社。会長がすごいパワーを持っています。考え方と行動力、引き寄せる運がすごい!

笠井: 会社が会長の家であり人生。休みの日も会社にずっといます(笑)。それだけ強い思いでみんなを引っ張ってくれています。
私にとっては「やってみたい!」と言ったことを、「やってみろ!」と後押ししてくれて、やらせてもらえる会社です。今は部門を自分のやり方で任せていただいています。ただ自分が迷ったり悩んだりするときは、相談できる仲間が周りにいるのも心強いです。

坂東: 繰り返しになりますが、社員みんなが本当に仲が良い。仕事ですから調子が良いときばかりではありません。悪いときもあります。それでも、ここには支えてくれる仲間がいます。そして、お客様も支えてくださっています。私はこの会社にいたら幸せだと思えるし、そんな社員が増えていると思います。

タウトク) ありがとうございます!

  • 2020年2月号

    社員のつながり

    真剣に働き、真剣に遊ぶ! 部門の枠を超えて趣味で繋がる「仲間」

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