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2019年11月号

 今切川を渡り、徳島市川内町と松茂町を結ぶ「加賀須野橋」は県内唯一の可動橋であり、その規模は全国最大級です。フジみらいはこの加賀須野橋の開閉操作業務を受注し、今年で7 年目。今回はこの業務に携わり、通行人や船舶の安全を裏方として支えているメンバーにクローズアップしました。石田真穂さんはフジみらいが加賀須野の業務を受注した2014 年4 月に入社し、入社以来、当業務に従事する現場のリーダー。佐藤輝彦さんは自衛隊勤務を経て3 年前にフジみらいに入社し、石田さんとともに日々県民の安全を守っています。そんなおふたりにお話を伺いました!

タウトク ―仕事をする上で心がけていることをそれぞれ教えてください。

佐藤: 私たちは貨物船が通過するときの橋の開閉操作を行っていますが、操作室で橋の昇降をする担当、外で通行人の安全確保や交通整理をする担当と2 人体制で業務を遂行しています。安全第一を心掛け、目で見て、耳で聞いて、鼻でにおって、体で感じて、異常がないことを確認しています。
石田: やはり何よりも最優先で求められるのは「安全」です。当たり前のことですが「確実に」開閉業務を行うよう心がけています。ひとつ間違えれば大きな事故になったり人の命に関わる危険性もある、重大な責任を背負っている仕事です。私はこの業務に携わり7 年という経験を積んできたので操作には慣れていますが、毎回緊張感を持って取り組んでいます。

タウトク ―仕事をしていて喜びを感じる瞬間を教えてください。

石田: 日本最大級の可動橋に携われること自体が貴重なので、仕事そのものに喜びを感じています。実はもともと「バックホウに乗りたい」という願望を持っていたのですが、バックホウ以上に巨大な機械を動かすことになりました(笑)。昔の自分からは想像もしていなかったので、自分でも驚いています。また、ときどき県外から橋を見学に来られる観光客の方々がいらっしゃいます。2 ~ 3 年前にNHK の子ども番組で紹介された影響が大きいからか、お子様連れの方が多いですね。見学に来られた方や子どもたちの「うわー、すごい!」という驚きの声が聞こえてくると素直にうれしい! 誇らしい気持ちになります。
佐藤: 私は通行人の方々に少しでも気持ちよく橋を使ってもらったり、見学に来られた方に「迫力があってキレイな橋だった」という印象を持ってもらいたいという思いから、毎朝、橋の周辺のゴミ拾いをしています。そこで通行人の方から「いつもきれいにしてくれてありがとう」と声を掛けていただいた時は、とても嬉しい気持ちになります。

タウトク ―それでは、これまでで一番大変だった出来事を教えてください。

佐藤: 冬場になると橋の上が凍ることがあります。場合により私たちが早朝から凍結防止剤を撒いて安全への配慮を行うのですが、大きな橋なのでそれを手作業で行った時は大変でした。その後散布機を購入しましたが、ありがたいことにそれが活躍する日はまだ訪れていません(笑)。
石田: 新しい橋が開通して間もなく、開閉動作に異常が発生したことがありました。やむ終えず橋を通行止めにしなければならず、私たちは交通整理等の対応に駆けずり回りました。加賀須野橋は皆さんの生活の道路となっていて、その影響が大きい分、通行人や船舶に大変迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。与えられた役割の重さを再認識した出来事でもありました。

タウトク― ふたりの息が合うことが非常に重要な仕事だと思いますが、息を合わせるためにお互いに心がけていることはありますか?

石田: 普段からコミュニケーションを取ることを意識しています。仕事以外のことも、いろいろ話していますよ。また、開閉操作を行うときは、中(操作室)と外(橋の上)でトランシーバーでやりとりをしていますが、息を合わせて安全確認をしっかりするようにしています。
佐藤: 中と外ではトランシーバーでしかコミュニケーションを取ることができません。だからこそ、できる限り声を掛け合い、曖昧に応答することがないよう意識して業務を遂行しています。

タウトク― 話は変わりますが、お互いの良いところ、尊敬するところは?

石田: 佐藤さんはいつも早朝に橋の掃除をしてくれていて、感謝しています。また、周囲への気配りが素晴らしい方だと思います。
佐藤: 石田さんは加賀須野での経験が豊富なので、緊急時の対応が本当に頼もしい。基本的には穏やかな方ですが、仕事になるとスイッチが入り男気に溢れています(笑)。

タウトク― これからの目標を教えてください。

佐藤: 石田さんの話でもありましたが、加賀須野橋は全国各地から親子連れの見学者が訪れる可動橋です。こんなに身近にあるのに、地元の若い人たちは案外それを知らなかったりします。その魅力を、もっともっと若い方たちに広めていきたいですね。
石田: 安全第一を徹底し続けることはもちろんですが、通行する方たちができるだけ気持ちよく通れる橋でありたい。そして、地元のみなさまに愛される橋にしたいと思っています。

タウトク― それでは最後の質問です。「フジみらい」という会社の魅力は何ですか?

石田: フジみらいは中途採用の社員が多く、いろんな経験を積んできた人が集まっている会社です。 そんな方たちと話をするだけでも楽しいし、勉強になることもたくさんあります。仕事経験、人生経験豊富な人と出会えることが一番の魅力ではないでしょうか。
佐藤: 仕事をする「環境」は大事なポイントだと思います。この会社はアットホームで、私はとても働きやすいと感じています。面接から今日までの3 年間、その雰囲気の良さは変わっていません。

タウトク― ありがとうございました!

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