株式会社フジみらい
2016.02.01

BCPへの取り組み

平成28年2月1日に、徳島県企業BCP認定制度に基づき、徳島県から当社のBCP(大規模災害等対応業務継続計画)を認定していただきました。

 BCPについては、平成21年度から検討を始めましたが、先の東日本大震災での被害を目の当たりにし、また、今後発生が予想される南海トラフ巨大地震への対応を考えた場合、社会インフラを支える当社にとってBCPへの取り組みは必須と捉え、検討を重ねてきました。

 今回の認定申請では、これまで当社が発注者支援業務や社内技術等で培ってきた現場対応力を強みとして整理するとともに、平成26年度の外部セミナーで検討した計画骨子を基に、これまでの成果と今後の課題・計画をまとめ、提出しました。

  1. (1)経営とリンクした事業継続計画の策定・運用
      目的:現場を支援する本社体制の構築
  2. (2)初動体制の構築
      目的:社員が自分の取るべき行動を把握、事前に準備
  3. (3)津波浸水想定区域(マリンピア)での新社屋建築計画・避難計画
      目的:社員の安心を図り、現場を支援する本社機能を維持

今後は、BCPへの取り組みを通じて、災害や危機に強い組織を作り、徳島の社会インフラを支える企業としての責任を果たしていけるよう取り組んで参ります。